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1日ライター
1日ライター「爺ぃ」さんからレポートいただきました
シャルマン火打スキー場
2025.2.15(土) 晴れ
【5シーズンぶりにファットスキーを担いでパウダーの聖地シャルマンへ!】
関越道→上信越道→北陸道と休憩を入れつつ約5時間のロングドライブ。北陸自動車道 能生I.Cを出たら正面にシャルマン火打スキー場を示した看板があります(コンビニに寄りたい場合、反対に50m向かうとセブンがあります)。
道路の左右を高く囲む雪の壁を見ると、シャルマンに来たんだとうれしくなります。空は快晴ですが、日陰は凍結しているので安全運転で。道なりに車を30分走らせると到着します。
スキー場の駐車場は広いです。誘導に従いセンターハウスに近い方へ駐車。隣に入った方と今日は暑くなりそうですね〜とご挨拶。
明るく開放的なセンターハウスはトイレも奇麗でした。正面がそのままゲレンデのため景色も最高。レンタルショップにはファットスキーも並んでいます。
リフトは3本構成。いっきに山頂にあがるフード付きの第1クワッドがメインで、そのほか第2ペアリフトとそれを乗り継いで山頂へあがる第3ペアリフト。
シャルマン火打スキー場は「圧雪35%」「非圧雪65%」をうたっているパウダー天国。今回、非圧雪も圧雪もどちらも楽しいという予定調和な結果に。立ち入り禁止エリアはあるものの、各エリアは名前が付けれられていて(逆に言えば名前がついているコースは滑ってOK)自由度高く滑れます。圧雪バーンでは、特にスノーマンが楽しいです。斜度も景色も、チャレンジ精神が掻き立てられます。
見た感じではゲレンデの1/3(圧雪車1.5〜2台分)くらい踏んでるというレベル。実際に圧雪しているのは全体の35%以下に感じましたが、コースの美味しい部分の割り合いと考えると妥当な表現だと思います。
適正コースの割合は、初心者向け:20%・中級者向け:45%・上級者向け:35%と公式ページに記載があります。
基本的に玄人好みなスキー場ですが、初心者もロングコースを楽しめる(パウダーも踏める)満足できるスキー場です。
この日の雪は軽いパウダーとそれを踏んで固めた圧雪バーンで最高でした。さすがに午後は少し緩みましたが、それでも滑っていて楽しい雪質です。お客さんの入りはそこそこで、リフト待ちもなし。パウダーゾーンはもちろん、全エリア混雑なく快適に滑ることができました。
お食事は、センターハウスの「サリュ」と山頂レストラン「スーシュ」の2箇所。海鮮丼は「スーシュ」にて提供しています(イクラが美味)。
山頂からの初心者コースもありますが、幅の狭いつづら折りのコースが2キロ近く続くので雪が硬い日は少し大変かもしれません。下りのリフトは使えないので、頑張って降りるほかありません。でも、山頂からの景色は最高です!少し苦戦したとしても素適な記憶になると思います。
やっぱり、シャルマン火打スキー場はパウダーの聖地!そして、圧雪バーンを滑れば今度は整地の楽しさも体感させてくれるそんなスキー場でした。
関東から簡単に行けるところではないので、シャルマンのお土産はかなりテンションがあがります。ちなみに、じぶんはスキー場名を焼き印したコースターを買いました。毎日がシャルマン気分になること請け合いです!
2025/02/18
撮影場所:シャルマン火打スキー場 撮影日:2025/02/15 テーマ:ゲレンデの様子 閲覧者:103人