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1日ライター
1日ライター「爺ぃ」さんからレポートをいただきました
群馬みなかみ ほうだいぎスキー場
こんにちは、爺ぃと申します。普段は苗場やかぐらをホームゲレンデにしているサンデースキーヤーです。以前から「宝台樹」の印象的な看板は気になっていました。なかなか機会がなく、1日ライターに選んでいただいた今回が初のほうだいぎスキー場です!気合を入れてレポりたいと思いますので、お付き合いよろしくお願いいたします。
2023.3.5 天候:晴れ 息もつかせぬ刺激、ほうだいぎスキー場
関越自動車道の水上ICをおりて車で30分ちょっと。3月ともなれば道路に雪はなく9:30にあっさり到着。ゲレンデに人はいますが、リフト待ちというほど待ちはなし。
本日の目標は全コース制覇です。どうせ全部乗るし、てきとーにリフトを選ぶ。この第8クワッドリフトは右手にコース全体を見渡せました。最初にこれに乗ったのは隠れたファインプレー。ふむふむ、このスキー場のレイアウトは山頂にあがったら尾根沿いを進み、分岐するコースをファミリーゲレンデへ向けて滑りおりる感じ。どこも斜度はなかなかありそうです。
第8クワッドリフトから「たんぽぽコース」におります。緩斜面が1キロ続くロングコース。目の前に谷川連峰の山々が一望できる壮観な景色。スキーは非日常を楽しむスポーツですが、まさにそれ。この日の雪質は、硬い。本当に、硬い。。。ただし、アイスバーンではなく締まった雪が「さらに締まった」雪質。「ちゃんとやれば」滑れそうと思えてしまうところがポイント。いざチャレンジャー求む!です。斜度も含め、滑れなくはないけど、簡単に踏破もさせてくれないぎりぎり感。第7ペアリフトをあがればイーグル(40°)、ダウンヒル(32°)、パラダイス(35°)の急斜面もがんがんあります。
おすすめは第9クワッドリフト。第9コース、成平(なんだいら)、第10コースとあり、斜面の方角のおかげで午後になってもさほど雪が緩みませんでした。この時期によく締まったバーンを滑れるのはすごい贅沢。かなり速度がのります。サイドは微妙にすり鉢状にあがっているので、ポジションを崩さないよう気をつけてました。リフトの配置が良く、効率的に滑れると思います。斜度があるコースで1本を長く滑りたいという場合、文句ないと思います。結局、普段は早あがりな爺ぃですら最終リフトまで頑張りました。
お食事は山頂の「あさひ」と第9クワッドリフトの手前の「ペガサス」でできます。最初はあさひで沖縄そばを食べようと思ったのですが、入り口のメニュー写真をみて「ペガサス」に。入り口には消毒ジェルを設置。写真で気になったビーフシチューセット・・・にするはずが、先に注文した方のトレーをみてカツカレーを注文。カツはスプーンで切れるほど柔らかく甘口のカレーも美味しかったです。スープバーがついたので、疲れた身体に塩っけがありがたかったです。施設は、お手洗いも含め綺麗でした。
【ほうだいぎスキー場の魅力】
まずは雄大な景色。谷川岳は本当に奇麗ですよね。これを見に行くだけでも価値がありました。写真をとりたくなる景色がてんこ盛り。
次は初心者も楽しめるコースバリエーション。スキーやスノーボードを始めたばかりの方も1枚バーンでロングコースを楽しめます。小さいお子さんを追い撮りしているご家族もいました。ここは腕の見せどころ。工夫次第で面白い映像が撮れそうです。
そして雪質!3月でも締まったバーンがお出迎え。手ごわいくらいに良く締まったバーン。スピードも乗るため、斜度があるコースの途中に人がとまっていないのもありがたい。息をとめるように集中して、おりたら脱力しつつリフトであがるの繰り返し。ゲレンデもよく整備されているのでコースサイドのぐさ雪に板をとられることもありません。
お食事処で見たメニューはどれも美味しそうでした。
♪素晴らしきかな、ほうだいぎ♪
今回、大会のためクローズしていたスラロームコースもシーズン終了前に滑ってきたいと思います。
2023/03/10
撮影場所:群馬みなかみ ほうだいぎスキー場 撮影日:2023/03/05 テーマ:ゲレンデの様子 閲覧者:419人